アメリカのAll-on-4 ニュース

All-on-4の開発者であるドクターマローのマロークリニックのAll-on-4を紹介するニュースです。

ドクターマローによるAll-on-4 のポルトガル研修報告

ポルトガル研修報告 イメージ All-on-4の開発者であるドクターマローのマロークリニックでは、正しいAll-on-4を学ぶ為の研修を受ける事が出来ます。
 
All-on-4の勉強をしに茨城県代表(未公認)として、サイト管理者である歯科医師大友が受講したので報告します。
All-on-4研修内容を録音、ビデオ、写真で記録する事は禁じられているので、できる範囲で紹介します。
 
インプラントで世界一のメーカーであるノーベルバイオケアー社が組んでくれたツアーに参加しました。
日本からは、時差8時間、飛行機で直行便は無い為、移動にまる一日かかります。
受講者は疲労と戦いながらの過酷な研修となります。
しかし、得るものは大きいです。
マローは来日してAll-on-4の講演をした事がありますが、 ポルトガルに来た外国人には、講演で話せないような事を話してくれます。
All-on-4の長年にわたる研究と実績を学ぶのにポルトガルに数日間滞在しましたが、 それでも足りないくらいです。
また行きたいと思います。
 
上の写真は、私が、ポルトガルのマロークリニックに勉強に行った時に、ウェルカムパーティーでドクターマローと一緒に撮った写真です。
隣のドクターは本年中に来日して、日本で講演を行う予定です。

All-on-4 とは

All-on-4とはポルトガルのドクターマローによって開発されたインプラント治療です。
All-on-4にすれば、もう総義歯で悩む必要はありません。
全顎的な無歯顎の場合これまでの方法では8~10本のインプラントを使用して人工歯を固定する必要がありました。
もちろん、支えるインプラントの数が多いと悪いという事は全くありませんが、 All-on-4はインプラントを顎の骨の硬い部分のみに埋入することで4本のインプラントのみで義歯を固定するというコンセプトです。

他の方法と違って、サイナスリフトをしないで済むことなどから、

といった利点があります。
しかし、たった4本で支えるだけですので、土台が少ない分、並べる人工歯も少なくなり、 通常は一番奥の歯を並べる事は出来ないという欠点もあります。

All-on-4 の特徴

  1. 必要最小限のインプラントで、費用負担を最大限抑えられる
  2. 手術時間が短く、その日から噛めるようになる
  3. 手術は診断ソフトを使って、正確なシミュレーション後に行う
  4. 痛みもなく、術後の腫れも少ない
  5. あごの骨にしっかりと固定するので、硬い物も食べられる
  6. インプラント専用手術室で、清潔な環境を実現
  7. 静脈内鎮静法で、うたた寝状態に。気がついたら手術が終了
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